梅雨と言えば・・・
- t-nobusawa
- 12 分前
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは!のぶさわです。
あっという間に5月も終盤!
日中の蒸し暑さに
「あぁ、もうすぐあの季節が来るな…」と
感じている方も多いのではないでしょうか?
そう、まもなく梅雨入りですね。

そんな梅雨と聞いて、皆さんは何を連想されますか?
紫陽花、カビ、洗濯物、てるてる坊主、カエル、そしてカタツムリなどなど、
色々と思い浮かぶのではないでしょうか。
そういえばカタツムリって、最近見かけることが少なくなった気がしませんか?
子供の頃よりも、彼らの存在を気にする機会が減ったのかもしれませんね。

私も小さい頃は、友達と一緒になって登下校の途中に
「で~んでん虫々♪ カタツムリ~♪」と歌いながら捕まえたりしていました。
虫カゴに入れて観察していたこともありましたが、
気が付いたら殻だけが残っていたなんて、
今思えば少し可哀想な思い出もありますよね……。
子どもの頃は、ずっとカタツムリは殻が付いたナメクジだと思っていたり、
「虫」の仲間だと思っていた方も多いかもしれませんね。
私もそう思っていました。
実はカタツムリはナメクジとは明確に違う生き物で、
厳密には貝の仲間って知っていましたか?

一番わかりやすい違いは、やはり殻があるかないか。
ナメクジは殻を持たないのに対し、
カタツムリは生まれながらにして自分だけの殻を持っています。
この殻、実はカタツムリにとって命を守る大切な家。
乾燥や天敵から身を守るだけでなく、
驚くことにカルシウムの貯蔵庫でもあるんですよ。
カタツムリは成長するにつれて殻も大きくなるため、
常にカルシウムを補給する必要があります。
また、卵を産む際にも、卵の殻を作るために多くのカルシウムが必要なので、
この殻は生命活動に必要なカルシウムを一時的に蓄えておく「貯蔵庫」のような
役割も果たしているんだそうです。
そして、カタツムリといえばあの「ヌルヌル」!
あの粘液にはすごい秘密が隠されているんです。
粘液は、カタツムリが移動するための潤滑剤になったり、
乾燥を防いだりするだけでなく、なんと傷を修復する成分も含まれているんですよ!
この粘液のヌルヌル成分(ムチン)の保湿効果が注目され、
美容液などにも用いられていると知った時には、ちょっと驚きました。

また、カタツムリの移動速度は非常にゆっくりで100m進むのに約2時間かかります。
その分、どんな場所でも確実に進むことができるんだそうですよ。
あの腹足(お腹の部分)の波打つような動きは、
まるで小さな波が次々と押し寄せるように見えますが、
眺めているとちょっと気持ち悪いと感じる人もいるかもしれません(笑)。
これから徐々に雨模様が増えてきますが(>_<)
雨上がりの晴れた日には、カタツムリが活発に活動している姿を見つけやすいので
庭の葉っぱの上や、ブロック塀の陰など、ちょっとした場所でも見つかるかもしれません。
もし見つけたら、久しぶりにそっと観察してみてはいかがでしょうか?
そして梅雨の備えは万全に!
これから本格的に始まる雨の季節。
特に気をつけたいのが豪雨への備えです。

近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯など、予期せぬ大雨に見舞われることも増えました。
もしもに備えて、灯りの確保や飲料水などの確保をしておくと安心です!
(渋川ガスでも多数取り扱い中!)
災害時の備えはお早めに!
そして安全に梅雨時期を乗り切りましょう!

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