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お風呂のコーキング打ち直し!

  • t-nobusawa
  • 14 分前
  • 読了時間: 4分

こんにちは~!のぶさわです!


12月に入り、今年も残すところあとわずか。

何かと気ぜわしい師走となりましたね。

そして、毎年恒例の一大イベント「大掃除」の時期がやってきます!


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今回は、その大掃除を前に、

以前からずっと気になっていたお風呂の浴槽周りの

コーキング(シーリング)の打ち直しに思い切って挑戦しました!



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実は数年前に一度打ち直したのですが、

最近、だいぶくたびれてきて...。

ちょっと隙間が目立つようになってきたんです。


このままでは見た目が悪いだけでなく、

水漏れやカビの原因にもなりかねません。

そこで、重い腰を上げて数年ぶりにコーキングの

打ち直しを行いました(^^)/


浴槽と壁の隙間を埋めているコーキング材は、

水やお湯にさらされたり、

スポンジやブラシで擦られたりしているため、

ひび割れや剥がれなど

年数を追うごとに劣化してしまいます。


今回は、表面に隙間や剥がれが見られたため、

水漏れの原因にならないよう

「新しいコーキングで防水性と美観を復活させるぞ!」と決意して、

作業に取り掛かりました!



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準備したものはコチラ!


  • 新しいコーキング材:防カビ剤入りのコーキングがおすすめです。

    色も浴槽に合わせて選びましょう(白やアイボリーなど)。


  • コーキングガン:カートリッジ式のコーキング材を使うために必須です。

  • カッターナイフ、スクレーパー:古いコーキング材を剥がすのに使います。

  • マスキングテープ:コーキング材がはみ出さないように養生するために重要!

  • ヘラ(またはスムーサー):充填したコーキング材の表面を均すのに使います。

  • プライマー(下地材):接着力を高めるために、あると安心です。

  • シリコンオフスプレー、雑巾、:古いコーキングを除去した後の

    清掃・脱脂に使用します。


作業は少し手間がかかりますが、

丁寧にやれば仕上がりが見違えます!


ステップ1:古いコーキング材の除去

ここが一番大変で、仕上がりの鍵を握る工程です。


  1. カッターで切れ目を入れる

    既存のコーキング材の両端に沿って、

    壁や浴槽を傷つけないよう慎重にカッターで切れ目を入れます。

 

  1. 剥がし取る

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    スクレーパーやカッターで切り込みを入れた


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    古いコーキング材を、少しずつ剥がし取っていきます。


  2. 残骸の掃除と脱脂



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    剥がし終わったら、残ったカスをきれいに掃除し、


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    シリコンオフスプレーなどで油分や水分をしっかり拭き取ります。


この脱脂作業を怠ると、新しいコーキングが剥がれやすくなります!


ステップ2:マスキングとプライマー塗布

美しい仕上がりのための養生です。

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  1. マスキングテープを貼る

    新しくコーキングを打つラインの両側にマスキングテープを貼ります。

    このテープの幅が、仕上がりのコーキング幅になります。

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  2. プライマーを塗布

    打ち直す目地の部分にプライマーを薄く塗ります。

  乾くまで少し時間(約30分)をおきます。


ステップ3:新しいコーキング材の充填

いよいよ新しいコーキングを打ちます!


  1. コーキング材をセット

    コーキングガンに新しいコーキング材をセットし、

    先端を充填したい幅に合わせて斜めにカットします。

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  2. 隙間に充填

    目地の奥までしっかりと押し込むように、

    均一なスピードと圧力でコーキング材を充填していきます。

    空気が入らないように注意!


ステップ4:ヘラで表面を整える(仕上げ)

キレイな仕上がりにするために重要な工程です。

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コレを使ってコーキングの表面を整えました。


作業に夢中で写真が撮ってありませんでした・・・

  1. 均し作業

    充填後すぐに、水で濡らしたヘラや指(手袋を着用)で

    表面をスーッと一方向に撫でて、表面を滑らかに整えます。


  2. マスキングテープを剥がす

    表面が固まり始める前に、

    ゆっくりとマスキングテープを剥がします。

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ステップ5:乾燥

最後にしっかり乾燥させます。

  • コーキング材のパッケージに記載されている乾燥時間は、

    24時間以上となっていますが、今回はお昼から夕方まで乾燥させ

    端っこの目立たないところを指で触って表面が乾いていることを確認!


  多少の水やお湯がかかっても問題ないと判断して

  夜にはお風呂に入りました(^^)/

  

  注意点としては24時間以上経過するまで水やお湯をわざとかけたり、

  コーキングの表面に着いた水分をタオルやスポンジで擦るのはやめましょう!


作業にかかった時間は

乾燥時間を除いて約3時間半(;^_^A 

手間はかかりましたが、

打ち直し後の浴槽周りは見違えるほどピカピカにリフレッシュされました!

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気になっていた隙間も解消され、見た目もキレイに、

水漏れの心配もなくなり一安心!


手間をかけた分だけ、お風呂に入るのがより一層気持ちよくなりました(^^)/


もし、ご自宅のお風呂のコーキングにひび割れや黒ずみが目立ってきたら、

ぜひ今年の大掃除の機会に打ち直しに挑戦してみてください。


確かに時間はかかりますがDIYでのお手入れは、達成感もひとしおです。

手間をかけた分だけ、きっと気持ちの良い仕上がりになり、快適な新年を迎えられますよ!


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