9月11日は「公衆電話の日」!
- t-nobusawa
- 3 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
のぶさわです。
日中はまだまだ暑いですが、
時折吹く秋風が心地良く感じる季節になってきましたね。
先日の台風による突風や冠水のニュースも
記憶に新しいですが、
皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか?

さて、久しぶりにお届けする「今日は何の日シリーズ」。
本日9月11日は「公衆電話の日」です!
最近では見かける機会も
めっきり減ってしまいましたが、
今から100年以上前の1900年(明治33年)の
この日、日本で初めての自動公衆電話が
東京の新橋駅と上野駅の構内に設置されたんだそうです!
この出来事を記念して、
今日は「公衆電話の日」として制定されています。
公衆電話の設置台数は、
携帯電話やスマートフォンの普及に伴い年々減り続けていて

ピークの時(1984年ごろ)約93万台あった設置台数も
2024年3月末には 約11万台となっているとのこと
この数字だけ見ると、
「もう公衆電話は必要ないんじゃないか?」と思ってしまいますよね。
しかし、公衆電話は、
災害時の重要なライフラインとして法律に基づいて維持されています。
携帯電話の契約数が日本の人口を上回り、
公衆電話の利用が減少しても緊急時に
最低限の通信を確保する為、
市街地では概ね1キロメートル四方に1台以上、
その他の地域では概ね2キロメートル四方に1台以上と
一定数の設置が義務付けられています。
現代でも、公衆電話がなくてはならない理由がここにあるんですね。

そして大規模な地震や災害が発生した際、
私たちが普段使っているスマートフォンは、通信回線がパンクする
「輻輳(ふくそう)」という現象が起こり、電話が繋がりにくくなることがあります。
※災害時ふくそうの仕組み / NTT東日本ふくそうの仕組み
しかし 公衆電話は「災害時優先電話」として、
通信規制の対象外とされているので携帯電話が使えない状況でも、
公衆電話は優先的に繋がりやすくなっているのです。
さらに公衆電話は電話回線から電力が供給されるため、
停電しても電話線さえ無事であれば使用できるので
もしスマートフォンのバッテリーが切れてしまっても
公衆電話であれば連絡手段の確保ができます!
「もしも」の時に備えて、
避難場所や家族との連絡方法を確認しておくこと
それに加えて、頼りになる公衆電話の場所も、
事前にどこにあるかを調べておくと、
いざという時の安心につながりますね。

ご自宅の防災グッズや避難場所の確認と合わせて、
もしものときに頼りになる公衆電話の場所も、ぜひ探してみてくださいね。
(公衆電話の設置場所検索はコチラ(NTT東日本公式サイト))
そして今月、9月は防災月間!
私たちガス会社も、皆さまにガスを安心してお使いいただくため、
現在「ガスと暮らしの安心」運動を実施しています!


換気やガスの接続など
皆さんにあらためて知っておいていただきたい
大切な4つのポイントについてご案内しています!
この機会に、ガスの安全も家族みんなでチェックしておいてくださいね!
詳しくはコチラ(日本ガス協会ホームページ)
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