最近!わけあって総務部のお手伝いをする機会が増えました!
ある時!
編集長!知っている?
「電卓と電話って数字の配列ちがうんだよ~」と部長に言われ?
あれ!「ほんとだ」。
へ~なんで?なのでしょうか!ということを事務目線で書いてみます。
まずは電話機です。
若い方は知らないかな~、もともとの電話機はダイヤル式で
「ジーコロコロ」という感じのものでした。
日本で最初にボタン式の電話機が登場したのは1969年だそうです。
その翌年に「プッシュホン」という和製英語の
呼び名が使われるようになったそうです。
現在の日本におけるプッシュホンの「テンキー方式」の数字の配列は、
アメリカで「タッチトーン・テレフォンまたは
プッシュボタン・テレフォンとして使用されていたものと
同じ配列を採用しそうです。
開発者であるリチャード・デイニンジャーさんが発表した
論文をもとに今の状態になっているそうです。
まとめると、何パターンも検討した結果、
ボタンを押すスピードや押し間違いの頻度等を考慮して、
最も自然だからという理由で、現在の電話式に決定されたそうです!
理由は「間違いにくく押すのが自然!」だそうです。
確かに、一般人の感覚としても、電卓式との比較では、
数字は左上からスタートして、まずは上段の左から右へ、
その後下段に下りていくという並べ方が、
よりフィットするように思えますね(単純な私)
さらにすごいのは、電話の数字のボタンの配列については、
ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)によって
定められていて世界共通なのですって!
次は電卓の数字のボタンですね!
電卓のボタンの配列は、最初から全部同じで統一されて
いたわけではないみたいです。
話せば長くなるので、少し割愛しますが、最初は
1913年にグスタフ・デイビッド・サンドストランドさんが
発明した手動の歯車式卓上計算機が起源だそうです。
私・・・電卓しか使ったことない・・・
あれ?日本はそろばんが起源か?
また、各桁に10個ずつのボタンが、縦にずらりとならんだ
「フルキー方式」という並び方の電卓もあったそうです。
(ニッセイ基礎研究所より抜粋)
嫌だ~ん。こんなの推しにくいですよね~
当時、日本のメーカーが発売した電卓も、
この「フルキー方式」と「テンキー方式」が混在していそうです。
そこから皆さんが感じた気持ちが、
「桁に関係なく、下から0、1、2、3・・と並ぶ方が計算しやすい!」と
いうことでテンキー式は姿を消したそうです(カシオHPより)
私も思います!
電卓のボタン配列は、「計算をするのに、
最も多く使う0が手前にあった方が人間工学的な見地からも使いやすい」と
いう理由から、下から0、1、2、3・・・の並びになっている、
ということになります。
現在は、ISO(国際標準化機構)によって、
この配列が国際標準として決められているそうです。
部長いわく・・・
電話の「0」と電卓の「0」はそもそもの意味合いが違いま~す!だそうです。
電卓の「0」はまさに数字の「0」。
数字の大小関係で「1」の前に「0」があるということ。
電話の「0」は、電気式信号として0回という信号は送れないので、
「0は信号10回」ということで、「10」の意味。
だから「9」の後に「0」があるのだよ!(`・∀・´)エッヘン!!。
だって(どうせネット見たくせに・・・)
現在の技術では確か?音声電波で・・・?
デジタルをアナログにして・・・とか何とかでこの概念はないんですよね。
無線の資格を取りに行ったときに勉強したけど忘れちゃった。
どちらの方式もそれぞれ異なる国際機関によって、
国際基準として決まっているので
いまさらメーカー等も変更するのも大変なので
あまり変わったものはないのでしょうね!
いや~歴史を感じる内容でしたね。
仲間がいました!
電話の仲間
テレビのリモコン。
押しやすさ!優先ですね!
電卓の仲間!
会社のレジ!これは想像つきますね!
会社の貨物エレベーター????
これはやっぱり下から1階・2階・3階とイメージ通りですね
階数が多い所は2列だったかな~
面白かったですよ!って部長に言ったら・・・
今度、銀行回りしてくるときATMの
テンキーみておいで!と言われました???
なんで?????
今度、見てきましょ~っと!
身近に歴史やルール、単純層でも奥が深い事、たくさんありますね。
なので「なぜ?」を大事にしなさいって最近言うのですね。
「理由を知っていたら結果、仕事が速くなる!」だそうです。
特に総務や経理の仕事は数字が合わなくちゃ
「何の意味もなさん!」だそうです。
も~私、頭お疲れ!
誰か癒しの空間連れてって~(≧◇≦)
そんな今日この頃でした。
*気になりますよねATM 聞きました答え。
押しているボタンがわからないように数字が多い!だそうです。
(暗証番号盗み見防止)だそうです。
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