備蓄米を美味しく食べよう！

ＫＯＭＥ　ＷＡＲ

ＫＯＭＥＫＯＭＥＷＡＲ

ＫＯＫＯＭＥＷＡＲ

せめてせめてやめてやめて！

どうも「米米クラブ」を

べーべークラブと読んだことある

業務部　せき　です。

２回目ですね～

米米クラブ登場！

１回目はこちら！

「来るぞ米粉ブーム」

（画像をクリック！）

でした！この歌は

「オー グーテンターク」から始まる、

ほとんどカタカナ表記の

独特な歌でしたね～

なんとなく英語で歌って

いるように聴こえる歌で

歌いだしの「グーテンターク」

はドイツ語で「こんにちは」を表します。

セメテセメテもつまらないことも

真剣にやろうよ！という歌詞に思えます！

だからこそ！このブログも真剣に

「セメテセメテ」行きます！

なんちゃって！豆知識を少々！

さて！もっと聞きたい方もいるかもしれませんが

そうです！

今日は「米」

それも「古古・・・米」！

備蓄米！を美味しく食べる方法！

（●＾o＾●）わ～い

本当は「前前前世」にしようかと思ったのですが・・・

笑えないな～

本気で行きますよ！

こここここここ米を

美味しく食べるこつ！

結論：

温度管理が大事

精米から１か月で食べきる分だけ買う

浸水が大事

砥ぐより洗うを意識

炊き方の工夫でうまさ際立つ！

さ～はじまりはじまり～

最近騒がれています

5キロ2000円の「備蓄米」販売がスタート。

しかし「古古古古米」と言われています。

まずいのうまいの「賛否あり」

いつでもあることですけど・・・

そもそも「古米」って？

古米とは、収穫から1年以上経過したお米のこと。

さらに時間が経つと…

2年以上 → 古古米

3年以上 → 古古古米

ということは今回の備蓄米は

４年前という事！

ふむ～

時に「お米に賞味期限・消費期限の表示がない」

ことはご存じですよね！

お米に賞味期限・消費期限の表示がない理由は、

お米が野菜や果物と同じ「生鮮食品」

の扱いだからだそうです。

食品表示法では、生鮮食品は一部を除き

「賞味期限・消費期限の表示義務なし」と

規定しています。

その代わりにお米の袋には

「精米年月日」が表示されていて

白米になったよ～からの時間経過が

分かるようになっています。

お米は生鮮食品であるといわれる以上、

野菜と同じに時間とともに劣化していきます。

白米の酸化は精米直後から進行し、

長期間置いておくと

カビや虫の発生リスクが高くなるそうです。

精米後は「早めに食べる」が最善。

おいしく食べられる目安は、

春夏は精米後2週間から1か月

、秋冬にかけては1～2か月程度が

目安なようです

お米は高温多湿や乾燥が苦手で、

最適な温度と湿度が必要なようです。

夏はお早めに！と言われています。

では保管方法！

○密閉容器に入れる（湿気や虫を防ぐ）

　専用袋やペットボトルに入れるなどもコツ

○冷蔵庫の野菜室で保存（特に夏場）

　温度差で結露させない！

　出したらすぐしまうなども大事！

　入らない場合は日の当たらない温度差の少ないところで保管

○こまめに米びつを掃除する（カビや虫の予防）

　なんでも清潔に！ですね！新しいおコメ入れる時は清掃した方がいいですよ！

次に

傷んでいるお米のチェック！

●色が変わっている

　カビっぽかったら食べるの控えましょ

●変な匂いがする

　カビ臭・酸っぱい臭・脂っぽい臭は避けましょう

●お米を研ぐと割れる

　乾燥しすぎてますから、浸水してから砥ぐのもあり！

●虫がわいている

　駆除！注意して食べるか選択。

そもそもお米１キロって何合？

炊くときは２合炊くね！

とかなのに、買う時はキログラム。

１か月で食べきるようにするには

１合は約150ｇくらい。

５キロでは３３．３合

１日１合であれば１か月ちょうど！

ニュースで５ｋｇ単位で話題になるのは

こういう背景かもしれませんね！

今回は玄米のまま保管されていたし

温度管理がしっかりできている状態

ということですので

うまさが残っている！と信じましょう！

米は日本人の魂に「うまさ」を

伝える食材ですから！

さて！ぼちぼち調理に関してのお話し！

新米に比べて水分が少なくなる「古米」

食感や風味が落ちることがありますが、

まだまだおいしく食べられるはず！

一番難しいのは「砥ぎ」ですね。

色々な方法がありますが、そもそも米は

５分ほどで５０％くらいお水を吸います。

なので砥ぎ工程は「速やかに！」です。

古米の状態にもよりますが、

①     しっかり研ぐ

②     砥ぐ前に浸水

の２方法があります

①     のしっかり研ぐは②とも重複することが

多くありますので②をご説明します。

実は古米は割れたりしないように精米も慎重に

少しやさしめに行うそうです。

そのため多少の臭いの発生源になる

糠部分が若干残りぎみになるそうです。

その、ぬか臭や古米臭をとろうとして

力を入れて古米を研ぐと、

米粒が割れてしまい、傷口から流れ出した汚れや

悪臭の成分を吸ってしまう原因になります。

割れた米を炊くと、べちょべちょのごはんになるのは

これが理由です！

新米でもたまにお手伝いする男性陣が

力任せに米砥するとなるのも

これが理由です。

ではどうするか！

え～と思うような内容ですが！

■まずは水を吸わせる

　あらかじめボウルや桶に水をためて

そこに米を静かに入れる。

（炊飯器のうち鍋で行う人がいますが

「研ぐ」という行為は

研磨ということですので内窯を痛めます！やめてちょ！）

超ポイント！

静かに入れる理由がここ！

米の汚れや米ぬかで水を濁らせないようにして、

お米さん！きれいな水だけ吸ってね～というイメージで

行うことが大事！

・静かに30分ほど置いておく

・上澄みの水を捨てる

・米を「研ぐ」というより、「優しく洗う」感覚で洗米。

あらいながら水が濁っても、

お米は十分にいい水を吸水しているので、

汚れなどが溶け出した水をほとんど吸わないはず！

この洗いとすすぎの作業を

手早く2、3回繰り返すといいようです！

水を切るために、ざるに上げる方は再度、

乾燥しないように注意してくださいね！

次に炊いていきましょう！

水の量ですが、洗米後、水を吸って体積が増した状態で

お米を計量カップで量り、現状の量を把握しておきます。

２合研いでも水を吸ったお米は

２合と３分の１カップ弱になっているはずです。

そうしたらそれと同僚のお水で炊いてください！

ガス炊飯器の場合はメモリの部分に三角形があります。

その三角の上の部分越え！を水量の目安にしてくださいね！

詳しくはここ！

私のごはん「せき編」を見てください。

古いお米は、しっかりと手のひらを使いお米同士を

すり合わせるように洗う意識で研ぐのがいいようです。

「研ぎ汁は透明になるまで」という勢いでやりすぎると

お米が割れたりするので多少の濁りは問題ないと思います。

むしろよくすすぎ、きれいなお水の状態で炊くことを

おすすめします。

ちょっとした裏技で美味しくもできます！

●サラダ油小さじ半分を加えればツヤが出ます！

●お酒、一合あたりに大さじ１杯でにおい消しとツヤ出しの効果が期待できます！

　これはよく使います！日本酒はもともとお米のエキス！

　相性はよいはずですよね！

●ハチミツを加えたりもち米をブレンドしたりもいいようですよ！

「新米の味わい」に近づけるらしいです！

そもそも水分量が少ないお米ですから

●炊き込みご飯：味しみます！

●パエリア、チャーハン：パラパラに！

●焼きおにぎり：よく焼けます！

●増水やリゾット：水分につかるため古米の嫌さが消えます。

「古米＝美味しくない」は思い込み

かもしれませんよ！！

よりよい保存と炊き方で、最後の一粒までおいしく食べ切りましょう！

さらにこだわるなら

■新米は軟水

■古米は硬水

新米であれば、ミネラルの少ない『軟水』で炊く

米本来の味が楽しめるそうです。

古米の場合は逆に水道水や『硬水』で炊く

独特の風味をやわらげることができるらしい・・・

備蓄米に出会うことがあるかもしれません！

工夫次第で「美味しく」なりますので！

ぜひとも、チャレンジしてみて下さい！

お米高騰の場合

パンや焼きそば、パスタ、米粉（だんご）、ホットケーキ

等も、災害時対応品として使って慣れてください！

一石二鳥ですよ！

ここで一つご紹介します。

渋川ガスお得意の「雑貨」の中に

「お米シリーズ」があります。

このブログ掲載後、弊社のインスタグラムにて

ひとつずつ紹介していきます。

張り付かない「しゃもじ」はすでに

多くの方が購入してくださいました！

今一度！

「おいしいご飯を食べるためのアイテム～」として

ご紹介しますね！

インスタグラムで「渋川ガス」とググってみて下さい。

小物の最後に「ガス炊飯器」などのお知らせをしますね！

インスタグラム見ないのよね～という方のために

課員が少しずつ「個人ブログ内」にて紹介していきます。

お見逃しなく！