こんにちは~毎日ネコたちと戯れている清水です。
人間の尾てい骨は、「しっぽ」のなごりとよく言われますが、ウチのニャンズの「しっぽ」を見ていて飽きないな~と感じ、「しっぽ」のお話をしたいと思います。
ねこのチャームポイントのひとつである「しっぽ」。
それぞれ性格も違えばしっぽも違う。
短かったり長かったり折れ曲がっていたり、色々ですね。
ねこにとって「しっぽ」は、どんな役割を担っているのでしょうか?
大きく分けると3つの役割があります。
➀ 器用に動かすことで体のバランスを保っていたり
➁ 防寒:しっぽをマフラーのように使ったり
③ マーキング・アピール:しっぽの付け根に【臭腺】(しゅうせん)と
呼ばれる器官がありこの臭腺をこすりつけることで、自分のにおいをつけて
マーキングし、『ここは、自分のテリトリーだ!』とアピールしているそうです。
だから猫同士ごあいさつでおしりをクンクンしているのは、臭腺のにおいを確認しているようですね。
その他にも、「しっぽ」の動きで感情表現や気持ちを伝える役割があり
私たちに例えるとボディーランゲージのようなものですね。
しっぽの動きに込められている気持ちをいくつか読み解くと、
ピンと立てる:好意
クネクネさせる:わくわく
ゆっくりユラユラ動かす:リラックス
素早くパタパタ振る:イライラ
先端だけをパタパタ動かす:返事をしている
などなど猫を飼っている飼い主さんには思い当たるところがある事でしょう。
ネコのしっぽの神経は太い神経とつながっており、特にしっぽの付け根には重要な
神経が集まっているそうです。
しっぽの付け根をなでてあげると、心地良い刺激が、気持ちよく感じるようですが、
しっぽ自体は、先端まで神経が、通っているためとても敏感のようです。
可愛いしっぽを触りたくなってしまいますが、ネコちゃんによっては
ストレスになるようなのでむやみに触らないほうがよいそうです。
最後に、歌手:手嶌 葵さんの『恋するしっぽ』という歌をご紹介したいと思います。
手嶌 葵さんは、ジブリ映画2006年 ゲド戦記 挿入歌 テルーの唄が、
一番有名かもしれませんが、この『恋するしっぽ』は、
2008年発売『虹の歌集』4枚目のアルバムの中に収録されている曲です。
普段しゃべれない猫の気持ちを歌っている曲と言えばよいでしょうか。
私は、7・8年前、初めて聞いていい歌だなぁと感じました。
ちなみにもう一曲、大ヒットしたドラマ・家なき子(1994年) 主演・安達祐実 主題歌:中島みゆきさんの『空と君のあいだに』主人公すずの【愛犬】(リュウ)目線の歌だそうです。改めて聞いてみると歌詞の意味や思いが伝わってきますね。
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