こんにちは~清水です。
ガスの炎が、だんだんと活躍する季節になってきました。
ガスの炎は、調味料~!お台所でお料理をされている皆様へ
本日は、毎日の料理で活躍してくれる「ガスコンロ」!
についてお話させていただきます。
皆さん「Siセンサーコンロ」って聞いたことありますか?
「Siセンサーコンロ」とは、すべてのバーナーに安心センサーが
ついているガスコンロのことです。
Sは、Safety(安全)、Support(便利)、Smile(楽しく)
ⅰは、Intelligent(賢い)を意味しています。
3つのSと1つのⅰから「Siセンサーコンロ」
職員の間ではS(すごく)ⅰ(いい)コンロと呼んでいました!
「Siセンサーコンロ」が開発されたキッカケは
「火災予防」
2008年10月より法律で下記3つの安全装置が義務付けられました
①「調理油加熱防止装置」
鍋底の温度をセンサーが検知して温度が250℃を検知すると自動で弱火になり
安全な温度まで下がると元の火力に戻してくれます。
②「立消え安全装置」 煮こぼれなどで炎が消えるとガスを遮断してくれます。
③「消し忘れ消火機能」 通常約2時間(120分)で自動消火してくれます。
Siセンサーコンロが開発される以前の2006年
火災出火原因の約5,000件近くはガスコンロで発生していました。
(2007年消防白書調べ)
当時は、建物火災の多くが、調理油過熱によるもの(天ぷら火災:370℃以上で自然発火)が多く、それを防止するため家庭用の2口以上のコンロにSiセンサーが全口搭載されました。
そして販売されてから13年後の2019年には
Siセンサーコンロの普及もあり3,000件近く減少しました。
(2020年消防白書調べ)
そして最新のSiセンサーコンロは安全性はもちろん省エネにもなっているんです!
ムダな炎を抑えてくれる省エネバーナーにより
熱効率(約56%)が良くなっているので昔のコンロに比べると
ガスの炎が小さく見えていても火力は落ちておらず環境、
家計にやさしい省エネ構造になっているそうです。
毎日のお料理の際になべ底の水滴をよく拭きとったり、鍋底から炎がはみ出さないように火力調整をしていただくと更に省エネにつながります。
※パロマ社HP Q&A参照
そしてパロマ社の機種の中には、『30分自動消火ボタン』が付いているものがあり、
ついうっかりを防止してくれます。
機種によっては、自動消火時間を10分単位で(10分~120分)短縮することもできます。
そしてより安心、安全なコンロが、欲しいなぁと思っていらっしゃる方には、
下記機能が、付いたリンナイ社のラクシエプライムもオススメしたいです。
鍋ナシ検知機能:
鍋を置いていない状態では点火せず、調理中に鍋を持ちあげると弱火になりそして1分間、鍋が載っていないと自動で消火します。
揺れピタ:
震度約4以上の揺れを感知すると自動消火します。
地震発生後の火災などの二次災害を防止できる機能です。
今回、ご紹介させて頂いたSiセンサーコンロを、
まだご採用いただいていない方はぜひ早めに安全・安心なSiセンサーコンロへの取替えもご検討してみてください。
65才以上の方は渋川市高齢者安心課にて旧式のガスコンロからのSiセンサーコンロへの買い替えの費用の2分の1以内(上限10万円)の助成受けられる場合があります。
予算額に達した時点で受付が終了となってしまいますので、15年以上前の
ガスコンロご使用されている方で取替えを検討されている方は交換前に渋川市高齢者安心課(0279-22-2257)にお問合せしてみてください。
お時間に都合がつくようでしたらぜひガス展にガスコンロを見にお越しください。
ご来場お待ちしております。
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