こんにちは!のぶさわです。
梅雨入りも間近に迫る中、
先週は今年初めての台風が発生しましたね。
今年は例年に比べ台風の発生が遅く
5月26日に発生した台風1号は、
統計を開始した1951年以降7番目の遅さだそうです。
近年は大型台風が上陸するなど、
甚大な被害をもたらす台風が増えてきているので
これからの季節は梅雨の時期と重り
活発化する恐れもあるのでとくに注意が必要ですね。
そんな台風の呼び方
テレビやニュースでよく耳にする「台風一号、二号」という表現。
実はこれ、日本独自の呼び方なのをご存じでしたか?
日本ではその年の最初に発生した台風から順番に
一号、ニ号と名付けられ呼ばれることが多いのですが
他の国では「アジア名」と呼ばれる名前で呼ばれることの方が一般的なんだそうです。
国際的な組織である「台風委員会」(日本を含む14の国と地域)が提案した
140個の「アジア名」が順番に割り当てられています。
これは、2000年から導入された制度で、アジアの人々にとって
より馴染みのある名前を使うことで、防災意識を高めることを目的としています。
先日の台風1号「イーウィニャ」はミクロネシア語で「嵐の神」という意味を持つ言葉で
台風2号には、フィリピンの言葉「マリクシ」(速い)、そして3号には韓国の言葉「ケーミー」(蟻)が付けられる予定です。
日本が付けた名前は星座に由来するもので
今年最初に使われるのは台風11号「ヤギ」(やぎ座)になる予定です。
各国が提案した140個の名前と順番について詳しくはコチラ(気象庁HP)
台風の接近情報や進路予想も、
気象庁のホームページやアプリなどで
確認ができるので台風の強弱だけでなく、
暴風や大雨などの災害リスクも把握し
台風に備えて、以下の点を日常的に確認してくと安心です。
•自治体や気象庁からの最新情報を常に確認する
•ハザードマップを確認し、避難場所や避難経路を把握する
•停電や断水に備えて、食料や水、懐中電灯などを用意する
•家屋の周りを整理し、飛ばされやすいものは室内へしまう
•雨戸や窓の補強など、家屋の台風対策を行う
•台風接近時には、外出を控え、安全な場所へ避難する
台風の接近が予想される場合は、早めに行動することが重要です。
避難指示が出たら、指示に従って速やかに避難しましょう。
まとめ
台風は、私たちの生活に大きな被害をもたらす可能性がありますが、
同じ災害である地震とは違い
突然私たちの身に襲い掛かることはありません。
事前にしっかりと情報を収集し、適切な対策を講じることで、
被害を最小限に抑えることができます。
これから耳にする機会が多くなる台風
ニュースやラジオなど最新情報に注意を払い安全に過ごしましょう。
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