もうすぐ8月も終わりだというのに
残暑というより、猛暑!まだまだ日中は暑い日が続きますね!
8月のとある休日の朝
朝方トイレに起きて時計に目をやるとまだ5時15分
休みだし、もうちょっと寝ていようと目を閉じて数分後
あ~外から『ミ~ンミンミン ミンミ~』って聞こえる…
あ~セミが鳴いている…ウトウト(=_=)…
『ミ~ンミンミン ミンミ~』!
『ミ~ンミ~ンミン ミンミ~』!!
『ミ~ン ミ~ン ミンミンミン ミンミ~』!!!…Σ(゚Д゚)
いったい何匹!? 鳴いているんだという大合唱!
時計を見るとまだ5時30分!?あまりの大合唱に
もう寝ていられずに起きてしまいました(>_<)
そんな朝から元気に鳴いている「セミ」!
オスしか鳴かないってご存じでしたか?
セミの鳴き声は、繁殖を目的としたメスへの求愛行動で
大きな声で鳴いて自分の魅力をメスにアピールするために行われているんだそうです!
声の周波数やリズムは、セミの種類によって異なりますが、その鳴き声は朝からうるさ…
じゃなくて夏の風景を彩ってくれていますよね(^^♪
種類によって鳴く時間帯も違い、
例えば、私の家の周りで『ミンミン』鳴いているミンミンゼミは、
気温が高くなる日中に活発に鳴き、ヒグラシは名前の由来のとおり「日が暮れる頃」に鳴きます。
なので、わが家の回りでは夜以外はセミの鳴き声が良~く聞こえてきます(;^ω^)
夏の間あちこちで一生懸命鳴いているセミですが
その鳴き声が夏の風物詩として私たちの耳に残る一方で
セミの寿命は非常に短いことでも知られています。
地面の中で数年間過ごして
成虫と地上へ出てきてからの寿命は数週間から1か月程度
「セミは1週間しか生きられない」って昔よく言っていましたが、
実は成虫になってから1か月ほど生きるのではないかと最近の研究でわかってきたそうです。
何でセミは成虫になると1週間しか生きられないと言われてきたかというと?
諸説あるそうですが、セミの成虫は飼うのがとても難しいかららしいです。
人間が昆虫ゼリーなどを与えても食べずに、1週間ほどで餓死してしまうそうです。
「つかまえてからすぐに死んでしまう」という子どもの頃の体験から、セミの成虫は1週間しか生きられないと思いこんでしまったっていたみたいですね。
夏の終わりになると、次第にセミの鳴き声も聞こえなくなっていきます。
その消える鳴き声が、季節の変わり目を感じさせてくれているのかもしれません。
徐々に秋の虫の音が聞こえてくる季節へと移り変わっていきますが、
それでもまだまだ暑い日が続きます。
夏の余韻に浸りながらも、季節の変わり目に体調を崩さないように過ごしたいですね!
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